カテゴリ

卒乳への道のり

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

乳首にばんそうこうをはって痛いふり。あきらめさせる方法で無理なく卒乳できました。

S.Tさん Rくん (体験談当時の年齢:1歳11ヵ月頃 男 第1子 茨城県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

卒乳まで自然に待とうと思っていたんですが、健診で虫歯があることがわかり、卒乳を決意しました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

痛いということが理解できるようになっていたので、乳首にばんそうこうをはって、おっぱいをほしがってきたら、「痛いんだ」と言って見せてはあきらめさせていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

1週間くらいは夜泣きをしましたが、その後は、おっぱいを見せても、「恥ずかしい」と言って、くわえようともしませんでした。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

本当は、少し前にもチャレンジしたのですが、失敗。何度かチャレンジして、やっと成功しました。あきらめずに、無理しない程度にやるといいみたいです。家族の協力も必要かな。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

体験談内検索