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卒乳への道のり

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

おっぱいの後、歯磨き、読み聞かせ。飲みながら寝る習慣を無くしたら、おっぱい無しで寝られるように。

T.Hさん Kちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

2歳をすぎても昼寝や夜に寝る時にオッパイ無しでは寝られず、寝る時は必ず私がいなければいけない事が気がかりでした。あと1ヵ月したら私が夕方から夜までレストランでアルバイトを始める事もあり、週2回の夜は旦那が寝かしつけることになるので、仕事を早めに切り上げて疲れて帰ってくる旦那に娘を寝かしつけられるのかが心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

徐々にオッパイで寝る事を無くしました。初めは片方5分ずつ、計10分でたとえ寝なくてもオッパイを離して、泣いてもひたすら抱っこで寝かせました。コレには2日くらいでなれました。その後はオッパイをあげた後に、抱っこをしないで添い寝で背中をトントンしたり、手を繋いだりして寝かせました(コレは3日位)。そして、「オッパイ飲むと、バイ菌が出るから歯を磨く前に飲もうね」と説明して、絵本を3冊読んであげ、その後に添い寝で寝かせました。今はオッパイ無しで寝られます。でも、たまに朝起きるとオッパイを欲しがる時がありますが、その時は少しだけ飲ませてあげます。卒乳待ちです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

オッパイで寝ている時は夜中に最低数回は起きていたのですが、今はほとんど起きる事がなくなりました。でも、枕もとに水を用意して、のどが渇いたときはそれを一人で飲んで寝ています。私自身、仕事を始める為に行った事ですが、やってよかったと思っています。オッパイに対する執着心もなくなり、心配せずに仕事に出かけられ、仕事も週2回から週3回に増やす事も出来ました。一番良かったのは、2年間、3時間と続けて寝れない万年寝不足が続いていたのが、今はぐっすりと眠れるようになったことです。ストレスも大きく減りました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

初めは泣くかもしれませんが、頑として絶対にあげない事です。一度あげると今度もくれるだろうと子どもも期待し、もっと手におえなくなります。大変だと思いますが、がんばって下さい。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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