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ちょっと食べすぎな子に、こんなふうに働きかけました

外遊びや散歩を心がけ、食べることにばかり目がいかないよう気をつけました。

A.Oさん Hちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

遊びに集中できず、食べることばかりが気になっていた様子でした。他の子どもは、食べることより遊ぶことという感じなのに、うちの子どもはテーブルの上に食べ物があるかぎり食べ続けているというタイプでした。他の家に行くとお腹いっぱいでも際限なく食べ、子ども同士で遊ばないのです。しかも早食いでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

家では、必ず分量を決めてお皿に盛り、おかわりも少しずつにしました。おやつも同様に、今日はこれだけというふうに分量を決めてお皿に盛りました。ゆっくり食べるように、お話をしたり、ゆったりした雰囲気で食事したつもりです。しかしやはり、制限してしまったのが悪かったのか、逆にストレスがたまって、「もっともっと」の連続でした。他の家に行くと、爆発したように食べまくりました。周りの人は「好きなだけ食べさせたらいいじゃない」と言いますが、親としては虫歯や肥満が気になって、食べるわが子を見るのが苦痛でした。何か遊びに夢中になればいいと思い、極力外に出て、天気のいい日は散歩して気を紛らわすようにしました。そのうち、お友だちと外で遊んでいる最中は「食べたい」と言わなくなりました。始めは遊んでいる最中だけ忘れていて、家に帰るとまた食べ物をせがみましたが、だんだん成長し、また制限しているうちに「規則正しく食べる」習慣がついたらしく、聞き分けがよくなって、ダラダラ食べることもなくなってきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

幼稚園に入り、集団生活の中で規則正しい生活になって、落ちつきました。満腹になれば「もういっぱい」と言えるようになり、一安心です。園での給食はおいしいらしくて、あいかわらずたくさん食べるようですが、たくさん運動もするので本当にお腹がすくようです。夕飯は遊び疲れて「もういらない」と言ったり、ゆっくり噛んで食べられるようになり、際限なく食べ続けることはなくなりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

食べ過ぎで悩むのは、羨ましい悩みみたいですよ。食べなくて悩むほうが多いらしいですから。「食への欲求が強い子は何にでも積極的になれる」と、園の先生にも励まされました。風邪もひきにくいです。でも限度はありますから、お母さんが食べる量をしっかり見てあげることが大事だと思います。特におやつは考えて与えることが大切だと実感しました。よく食べ、よく遊びが一番です。
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