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スプーンフォーク、こんなふうに練習しました

ガミガミ叱るのはやめて、同じ目線で気持ちを伝えるようにしたら、子どものやる気も変わっていきました。

Y.Tさん Aちゃん (体験談当時の年齢:1歳5ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

スプーンやフォークがうまく使えず、テーブルの下はこぼしたものでいっぱいで、「こぼすと汚いでしょ」といつも注意していました。でもいくら注意しても、聞くどころか注意されるのを楽しんでいるように見えました。そんな娘にイライラし、また、どうしたものかと心配していました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

注意の仕方を変えて、「ママはこぼれたら嫌だな。お洋服も汚れちゃう」と私の「嫌な気持ち」を伝えるようにしました。すると何となく私の気持ちを理解したのか、食べ物や飲み物をわざとこぼすことはなくなりました。また、それまではスプーンを使うたびに手を貸したり、こぼすたびにテーブルや手をふいていたのですが、こぼしても放っておくことにしました。いちいち小言を言われるのは、大人でも嫌ですものね。それよりも私がおいしそうに食べているところを見せて「食事は楽しいもの」ということを学んでもらおうと思いました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

まだ食べるのに時間はかかっていますが、スプーンもだんだんじょうずになってあまりこぼさなくなりました。今では、外食しても「お行儀がよくていいわね」と言われるまでになって・・・。子どもも成長しているのだなとうれしく思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

おおらかな気持ちで気長に見守るのが一番だと思います。叱るだけではなく「ママは嫌なの」と親の気持ちを伝えると意外と素直に聞いてくれるようです。いつもガミガミ言うよりもここ一番のときに、ガツンといい聞かせた方が効果大だと思いますよ!
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