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コップストロー、こんなふうに練習しました

上手にできなくてもやりたがる時期を逃さないことが大切。汚れ防止の工夫で大らかに見守れました。

H.Mさん Tくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

9ヵ月ころから、コップやストローで飲む練習をしていました。紙パックのストローでは、吸っても口に含むだけで吐き出し、そのうちストローだけを取り出して遊んでいました。ストロー付きトレーニングカップやトレーニングコップも試しましたが、ひと口飲むと嫌がって大泣きし、結局最後は、ほ乳瓶に戻ってしまうのです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ところが、ある日の食事どき、大人がコップを使っているのを見て、まねをしたがったのです。チャンスだと思い、持ちやすいように軽いコップに少しだけ飲み物を入れて、手を添えてあげました。また、こぼしても気にならないように、立体ポケットつきのエプロンを用意しました。そうしたら、嫌がることなく飲んでくれました。きっと自分でやりたがっていたときだったからでしょう。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

最初はこぼすこともありましたが、「自分でできた」ことに満足しているようでした。今では私が手を添えなくても自分ひとりでコップで飲めるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

上手にできないのに、子どもが何でも自分でやりたがる時期は、親として大変。でも、子どもは、最初からうまくできないのは当然ですよね。いろいろ工夫したら、あとはわが子の力を信じて、長い目で見ていくことが大切なんだって思えるようになりました。
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