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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

「にんじんさんおいしそう」パペットなどを使って楽しい会話。一口でも食べたら、たっぷり褒めると意欲も。

K.Sさん Mちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

離乳食初期のすりつぶした野菜はとてもよく食べていたのに、離乳食完了期を過ぎたころから野菜を食べなくなり、栄養面からも、「このまま野菜嫌いになるのでは?」と、心配になっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの好きなスパゲティーやカレー、シチュー、ハンバーグ、ピラフなどに、にんじんやピーマンなどの野菜を細かく切って混ぜたり、煮物や炒め物は子ども好みのトマト味やカレー味にしたりして、バリエーションを工夫しました。それでも生野菜や、味やにおいのわかるもの、食感が嫌いなものはなかなか食べてくれませんでしたが、同じ野菜でも調理の仕方次第で、よく食べてくれるものもありました。言葉が理解できるようになってからは、「にんじんさん、おいしそう」などの会話を取り入れたり、ぬいぐるみやパペットを利用して食事を楽しくしたり、ひと口でも食べたときは大げさなくらい褒めるようにしました。すると苦手なものでも食べる努力をするようになったのです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

一時期は食べず嫌いにとても悩みましたが、今では調理にいろいろ工夫をして楽しんでいます。子どもが食べないと、親心からいろいろな心配をしてしまいますが、無理をせず、子どものペースに合わせて進めていけばいいと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもがひと口でも食べたら、思い切り褒めてあげてください。ときには人形などを使って、楽しく食事をするのもいいと思いますよ。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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