カテゴリ

偏食・好き嫌い

肉を食べない子、こんなふうに工夫しました

フライやてんぷらにしたら、衣があると肉と気づかず、食べてくれるようになりました。

Y.Mさん Mちゃん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘は、ごはんをよく食べる子で、魚、卵、野菜、うどん、たいていのものは好き嫌いせず、まんべんなく食べていました。しかし、肉類だけはぜんぜん食べてくれませんでした。離乳食のころから食べ物には気を遣っていましたが、お肉だけは調理法を工夫しても、いろいろな食材を試してもどうしても食べてくれませんでした。たくさんの食材が混ざった中からお肉だけを上手によけてしまい、「人間は肉を食べなくても大丈夫なのだろうか?」と心配になりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ほとんどあきらめていましたが、ある日、何気なくお肉に衣をつけてフライにしたら、びっくりするほど食べてくれました。とんかつや天ぷらにすると「肉」だということが気にならずに食べられるようでした。また、どうしても子どもが苦手な物は作らなくなりがちですが、肉を含めてできるだけいろいろな食材を食卓に並べられるように心がけていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では苦手な物に衣をつけて天ぷらにすると、自分で天つゆにつけて上手に食べています。気長に働きかけていると食べられる時期が来るようです。今考えると、「そんなに気にすることでもなかったかな」と思うくらい、楽しくごはんを食べています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

せっかく作ったのに食べてくれない腹の立つ日もあります。でも、寝顔を見ていると落ち着くので、今では、腹が立ったときには、子どもの寝顔を思い出すようにしています。親にとって子どもはやっぱりかわいいもの。食べてくれなかったりすると心配していろいろ大変だと思いますが、がんばってください。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索