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偏食・好き嫌い

ジュースばかりの子、お茶や水も飲ませるための私の工夫

家では、親もジュース類は飲まず、お茶類のみ。ジュースは特別の日だけと決めました。

Y.Fさん Mちゃん (体験談当時の年齢:2歳4ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

元々便秘がちだったので、人づてに「繊維が入っている飲み物がいい」と聞き、オレンジジュースや野菜ジュースを飲ませるようになりました。果汁100%のジュースを選び、量も少量なので、毎日でも差し支えないと思い、糖分のことなどもあまり気にしませんでした。しかし、子どもが喜んで飲むのはいいのですが、今度は繊維質の取りすぎで下痢をしたり、また、私もだんだん糖分による虫歯が気になりだしました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

コップではなく、市販の飲みきりパックで、決めた量を決めた時間に飲ませることにしました。しかし、「これだけで終わりだよ」と何度も念を押して言い聞かせたのですが、飲み終わると「おかわり」と言って何度も欲しがりました。泣きわめいたこともありました。第三者がいるときに泣かれると、ついあげてしまうこともありました。祖母の場合などは、「かわいそうだから飲ませてあげなさいよ」などと、横から口を出してくるので困りました。そこで、家では一切(親も)ジュース類をやめて、水、お茶類だけを飲むようにし、ジュース類は友だちの家で出されたときのみとしました。また、外食してお子さま用のセットを頼んでも、ついてくるジュースを牛乳にしてもらったりしました。娘はやはり飲みたがって泣くこともありましたが、比較的聞き分けのよい子だったこともあり、水やお茶を差し出すとすんなり飲んでくれました。また、友だちが麦茶や緑茶を薄めた物を飲むのを見て、一緒に飲むこともありました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

もう3歳になり、いろいろな飲み物を飲むようになり、便秘も水分不足が一因だったこともわかり、お茶などを飲ませることで解決しました。言葉もはっきりし、こちらの言うこともわかるようになってからは、「ジュースを飲みすぎてはいけない理由」を話しても理解できるようになりました。好き嫌いもほとんどなく、毎日元気に過ごしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

便秘がちで、便が出ても固くてつらそうだったので、繊維が手っ取り早く取れるオレンジジュース類を選んだのですが、飲み過ぎて手足の裏の皮膚が黄色っぽくなりはじめたので、中止しました。その後は、ジュースに飽きてしまって忘れてしまいました。成長するにしたがって、子どもは色々なことに興味を持ちはじめます。通り過ぎてしまえば、つらかった悩みも懐かしい思い出になると思います。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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