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偏食・好き嫌い

ごはんパン麺などしか食べない子、こんなふうに工夫しました

「ふりかけごはんしか食べない」から「ふりかけごはんなら食べる」へと発想を転換。

K.Oさん Tくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃 男 第2子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

息子は急にふりかけごはんしか食べなくなり、おかずを口に持っていっても、への字に曲げて開けようとせず、「栄養的に大丈夫なのかしら?」と心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

そこで、私の発想を「ふりかけごはんしか食べない」から「ふりかけごはんなら食べる」へと変えて、手作りふりかけに挑戦することにしました。息子の反応はとてもよく、「今日は何のふりかけ?」と聞いてくるので私もうれしくなり、日替わりでいろいろ作ってみました。ちりめんじゃこ、ごま、青のり、桜エビ、かつおぶし、塩じゃけ、いり卵など、子どもの様子を見ながら、また栄養バランスを考えながら楽しく作ることができました。マンネリ化した食生活に変化をつけたいと思い、お弁当を持って公園に出かけたり、庭にレジャーシートを敷いて食べたり、お友だちと一緒にランチタイムを楽しんだりもしました。そんなときには、ごはんだけでなく、ふだんはあまり食べないものまでぺロッと平らげてしまう息子に思わず驚いてしまいました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

ふりかけごはんしか食べなくなった当時は、この状態がずっと続くような気がして不安でしたが、結局1ヵ月もしないうちに他の物も食べられるようになりました。手作りふりかけがきっかけで私の気持ちも楽になり、楽しい雰囲気づくりもできてよかったと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

あの頃は、考えてみればちょっと前までミルクやおっぱい、離乳食だったのですから、急に多くの品数を食べられなかったのも、無理のないことだったのかもしれません。我が子だからこそ、気付かぬうちに、つい多くのことを望んでしまいがちですが、ちょっと違った方向から考えてみたり、第3者の意見を聞いたりして、視点を変えてみると、案外解決の糸口が見えてくることもあると思いますよ。

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