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知育 その他

絵や工作への興味を深めるために、こんな工夫をしました

自分なりに工作が「できた」という楽しさ・嬉しさが、興味を広げる力の源でした。

C.Fさん Rくん (体験談当時の年齢:6歳5ヵ月頃 男 第2子 京都府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

家にある空き箱や紙などを使って、自分の好きなようにいろんなものを作っていました。時には、自分の思うようにできないもどかしさからか、泣いて怒っていることも。私から見れば、同じようなものばかりでしたが、本人にとっては、前のものよりもっといいものを作りたいと考えていたようです。親としては、技術の上手下手にとらわれず、もっと「楽しく」作って欲しいと思っていました。

<こどもちゃれんじ>の教材のこんなところが役に立ちました。

教材で切る・折る・貼るの練習をするものは特に役に立ちました。難しい技術を求められるというよりは、あまり細かいことを気にせずに、切ったり折ったりしてもいいんだ、ということを感じられたようで、何かができる楽しさをようやく味わえたようです。それに慣れてきてから、教材に出てきたようなものを、違う紙で、自分でも作ろうと努力して、友だちのものも作って一緒に遊ぼうとしていました。時には、あるものを作って、また、違うものを作って二つのものを合体して、新たな物を作っていこうとしています。紙飛行機など自分のおもちゃも作れるようになり、喜びも増したようです。

その後、子どもにはこんな変化が見られました。

今までは、うまくできないとか、怒っていましたが、最近では、「これがだめだったら、こう変えよっと」と臨機応変にいろんな遊び道具を作るようになり、途中で投げ出さなくなりました。

さらに家庭で工夫してみたことは・・・。

もっと工作を自分で楽しんでいって欲しいと思い、おりがみを使ってできる工作の本をプレゼントしました。それを見て、楽しそうに取り組んでいます。

今はこんなふうに考えています。

今自分なりに工夫して色々な工作に取り組んでいるのをみていると、自分から好きに作れるようになるには、工作の楽しさをまず感じることが大切で、それには難しいことをいきなりするのではなく、自分なりに「できた」という実感が必要なんだと感じています。こうした手ごたえを一つ一つ感じながら、工作だけでなく他のものにも興味を広げていって欲しいと思います。
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