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気が弱い

泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました

グズった時にはお気に入りのおもちゃや食料を持参してなだめ、外での交わりの場に慣らしていきました。

K.Oさん Rくん (体験談当時の年齢:2歳2ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

息子はよくグズる子でした。特に悩んだ事は、友人宅や実家など人が大勢集まる場所で、必ずグズグズ言ったりかんしゃくを起こす事です。おかげで楽しい訪問のはずが、帰る頃にはいつもブルーな気持ちになったり、出かける前に、今日もグズるのかと思うとゆううつになったりしました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私一人で全てをかかえ込むのではなく、夫にも協力をあおぎました。夫婦で話し合った結果、とりあえず主人と一緒に出かける時は主人にも抱っこしてもらったり、なだめ役をやってもらったりしました。私ひとりの時も大人同士のおしゃべりはそっちのけでなんとか泣き止ませようと努力しました。が、いい加減イライラして叱ってしまうことも度々あり、そんな時は余計ひどく泣かれ、息子は物を投げつけたり大声で泣き叫んだり、抱っこしてものけぞってしまい手のつけられない状態になりました。育児相談に相談したところ、「こちらからの訪問を控え、先方に来てもらっては」というアドバイスを頂きました。しかし主人と話し合ってやはり外での交わりの場に慣らしたほうがよい、という事になり、恐れず連れて行くことにしました。グズった時にはお気に入りのおもちゃや食料を持参してなだめたり、かんしゃくを起こしてもあやしたりせずにしばらく放っておいて、様子をそっと伺うようにしました。すると、自然に泣き止み、おもちゃで遊び始めたり、グズっても外で電車や車を見せると機嫌がよくなる、といった変化がありました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

3歳になった現在は、時々かんしゃくを起こすものの、集団の中でもグズらず楽しく遊べるようになりました。初めてお伺いするお宅でも楽しく遊んでくれるので、私も本当に肩の力が抜けました。最近では、息子の方から「○○ちゃんち行こう」とか「ばーばんち行こう」とか言ってくるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

今では「あの頃は大変だったねえ」と笑って話せるようになりました。息子の場合は時間が解決してくれたという事もありますが、やはり訪問の場を重ね、他のお子さんとの接触を増やしたことがプラスになったように思います。そして、子育てはひとりで抱え込まないで周囲の方々に自分の悩みを聞いてもらい、がんばりすぎない事が大切なんだと思います。
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