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人見知り

子どもの人見知り、こんなふうに対処しました

いつも私にべったりで人見知りが激しい子、気分転換でイライラを解消しました。

S.Mさん Iちゃん (体験談当時の年齢:0歳6ヵ月頃〜0歳8ヵ月頃 女 第1子 大阪府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

小さい頃から、泣き虫で6ヵ月頃から人見知りが激しくなり、仕事で帰りの遅いパパにも人見知りして私にずっとべったりでした。よその子はどんどん周りに興味を持って冒険しているのに私の傍から離れないで泣いている娘には、少し焦りや苛立ちを感じるときもありました。核家族で私と二人のことが多いからかとも悩みました。また姑たちになつかないのが申し訳なくもありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とにかく求めるなら抱っこしてやろうと覚悟を決め、家事をしているとき以外はずっと抱っこしていました。それでも一日泣き声に付き合うとストレスが溜まります。夜はよく寝る子だったので寝てからはパパに任せ、一人でドライブに行ったりして綺麗な夜景を見て気分転換していました。起きたときはパパが携帯で知らせてくれるので、安心して出かけていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

あのパパ見知り(?)が嘘のようにパパっ子になり、私が家事をしているときはパパの写真を眺めてなにか話しかけています(笑)。ほっとしたような、少し淋しいような・・・。他の人に対しても大分笑顔を見せるようになり、特に遊んでくれる祖母は大好きです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

人見知りもいつか終わる日がきます。ママにべったりなのも一瞬のことなのかもしれません。そう思うと今の「ママ命」なお子さんとの生活を楽しんでみたほうが得!頑張ってください。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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