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人見知り

子どもの人見知り、こんなふうに対処しました

子育て支援センターに通い、親自身も積極的に周りに溶け込むように努力しました。

K.Nさん Yくん (体験談当時の年齢:2歳5ヵ月頃〜3歳5ヵ月頃 男 第1子 島根県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちの子は一人っ子で周囲は大人でした。人に会うと私の後ろに隠れて、声をかけられれば泣くので、よそのお宅に行く足がどんどん遠のきました。でも、このままでは外出もままならないと思い、気にかかっていました。お友だちをたくさん作るなど、多少は人見知りしなくなる方法はないかと考えていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

市内にある子育て支援センターへ足を運ぶようにしました。そこでは、未就学の子どもと親が各々好きなおもちゃを片手に楽しそうに遊んでいました。すでにお友だち同士のグループができていたので不安になりましたが、子どもはとても敏感です。親の方から積極的に声かけすれば、子どもも自然に楽しくお友だちとたくさん遊ぶようになると考えました。子どもですから、遊ぶことは大好きです。徐々にどこへ行こうが人見知りしなくなりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

現在5歳になり、4月から幼稚園に行っています。親が消極的になり引っ込んでいると、子どもも同じ態度になってしまう傾向があります。子どもは親の鏡と言われるように、親が子育てを楽しみながら前向きに生活していきたいと思いました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親が子育てを楽しみながら、そして子どもと一緒に親も成長していきましょう。子どもは親を見ています。前向きに生活をしていきましょう。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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