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人見知り

子どもの人見知り、こんなふうに対処しました

あまり深刻に考えず、いろいろな公園に行っていろいろな子に会わせるようにしました。

T.Mさん Tくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜3歳6ヵ月頃 男 第2子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

上の子が活発でものおじしない性格なのに、下の子は神経の細やかなところがあるのか、公園でも一人遊びが好きでした。下の子だったので、親にべったりだったのもよくなかったのでは?と思いました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

外遊びは好きだったので、朝ごはんを食べると、手早く家事を済ませ、いろいろな公園に行って、いろいろなタイプのお友だちと会わせるようにしました。一人遊びも好きだけれど、だんだん他のお友だちの様子も楽しそうに見るようになりました。性格なのだからと、あまり深刻にならなかったのが、かえってよかったのだと思います。もし1人目の子だったら、無理にお友だちに接するようにさせたり、大人の男の人に話しかけられたときに、もっと積極的に接するように仕向けたかもしれません。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

気の合わないお友だちや周りの人に接することは少なく、幼稚園でも最初は、先生に慣れるまで時間がかかりましたが、慣れるととても明るくふるまっているようです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

その状況に慣れるまで、親が架け橋のような役目をしてあげることも大事だと思います。大人になったらやってあげられないのですから、できるときにはやってあげるのも必要だと思います。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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