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上の子・下の子

ついつい上の子を叱ってしまいがち、こう考えたら叱る回数が減りました

私そっくりに怒る娘を見て、自分の中で怒らなければいけないときを決め感情的に怒らないようにした。

G.Aさん Cちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

反抗期にはいってきたのか、何を言っても「やーだよー」「なんでー」と返答するばかり。下の子が生まれてから、私の睡眠時間も減っており、イライラが頂点に。気がつくと怒鳴ってばかりいました。しまいには、子どもの方が怒られることに慣れてしまい、怒っても適当に「ごめんなさーい」と言っている娘をみて、考えこんでしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

怒ってばかりいて、私も疲れてしまい、下の子の面倒がみられなくなってしまうので、母の力をかりようと思い、子どもたちを連れてしばらく実家に帰ることにしました。実家でも相変わらずいたずらや口答えばかりの娘に私の母が怒ってばかり。その様子を見ながら「自分もこんな風に怒ってるのかー」と思い、反省しました。人が怒っているのを見ると客観的に見られるので、子どもが何をしたいのか何が気に入らなくてどう考えているのかよく理解できたと思います。また、娘とおばあちゃんのやりとりをみていて感じたことは、娘の怒り方がやはり母である自分によく似ているということ。娘を怒ることでその娘をさらに怒りっぽい子にしてしまっていたのではないかということです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

自分の中で怒らなければならない時を決めました(お友達をいじめたとかうそをついたとか)。思わず感情のままに怒ってしまったときは、あとで「さっきはあんなことで怒ってごめんね」と謝るようにしました。そんな私の対応をまねてか最近は娘も「さっきはごめんなさい」と謝ってきたりして、よい影響がでてきたと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子は親の鏡といいますが、本当にそうなんですよね。親がしていることを子どもはよく見ています。まず、自分をふりかえってみてはどうでしょう。自分の悪いところを直すと、子どもも自然に直っていくと実感しています。うちの場合、あまりに似ていたので笑えました。それがたとえ悪いところであっても、似ているしぐさや話し方を見つけると、自分の分身のようで、ますます子どもがかわいく思えてきませんか?
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