カテゴリ

上の子・下の子

ついつい上の子を叱ってしまいがち、こう考えたら叱る回数が減りました

叱るときは抱くかひざの上に乗せて叱り、下の子にも同じことを言い聞かせるようにしました。

M.Kさん Hくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 男 第1子 大阪府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

上の子はマイペースなところがありました。下の子はしっかり者で、上の子が怒られているのを見た場合、同じことはその場ですぐにやめる、または絶対にやらない。すると、どうしても上の子を叱る回数が多くなりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

怒鳴られると「叱られた。何で僕ばっかり?」という意識が強くなるので静かに「注意」するようにしました。そして注意の後は下の子も呼んで「どうしてしてはいけないのか」を同時に説明するようにしました。上の子にはもちろん、下の子には「知っておいてね」という理由付けをしました。どうしても叱らなくてはいけないときは抱くかひざの上に乗せて叱るようにしました。叱られた後、抱っこが出来るので気持ちの切り替えも早くできるようで「自分ばかり叱られてつらい」という意識は少なくなっているように思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は叱られてもいじけたり、ふてくされたりすることがなくなりました。それなのに以前よりもきちんと言いつけは守っているように思います。「叱る=怒るのではない」と言っていた私の祖父の言葉がようやくわかるようになった気がします。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

上の子が下の子よりも叱られるのは、ある意味、仕方ない部分もあると思います。叱る回数よりも叱り方やその後のフォローの仕方で子どもの気持ちは充分汲んであげられるのではないかと思います。
体験談内検索