遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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4~5歳

「ざぶとん島で魚釣り」

使い古しの封筒で魚を作り、釣りをして遊びましょう。筒状に丸めた広告紙の先に糸とマグネット(冷蔵庫につけているものなど)を付け釣りざおを作り、魚につけたクリップにくっつけてつり上げます。「ざぶとん島から釣ろう」などと状況を設定すると、気分が盛り上がりますよ。魚を作るのが面倒なときは、チラシなどの魚の写真を切り抜いてもOK!

「ざぶとん島で魚釣り」

先生からのアドバイス

魚や釣りざおを作るところから遊びは始まっています。「どんな魚を作る?」と問いかけながら、子どもと一緒に準備しましょう。また、場面を設定するとイメージを膨らませやすくなります。「あそこに大きなお魚がいるよ」「船に乗っていこう」などと言葉をかければ、遊びの幅が広がっていきます。

「段ボール箱で遊ぼう」

段ボール箱にチラシや新聞紙をちぎったものをたくさん入れ、段ボール箱に入ってお風呂にして遊びましょう。頭の上から紙切れを散らして、シャンプーごっこをしたり、体を洗うまねっこをしたり。お風呂の雰囲気そのままに遊べます。また、段ボール箱の中にミニカーやブロックなどのオモチャを入れて、宝探しをしても楽しいですね。紙切れが散らかったら、段ボール箱を清掃車に見立てて、ゴミ集め。遊びながらお掃除までしてしまいましょう。

「段ボール箱で遊ぼう」

先生からのアドバイス

見立てる力や想像力が十分に育ってきている4歳児にとって、段ボール箱は最高の遊び道具。ひとつ置いておくだけで、お風呂になったり、車になったり、子どもの想像力をかきたてます。おうちのかたの言葉かけも、子どもの発想を広げるきっかけになります。「シャワーですよー」「清掃車お願いしまーす」などと調子を合わせて遊びましょう。

先輩保護者からの体験談

●傘のテントで基地作り
部屋に傘を開いて置いておくと、「ここは○○ちゃんのおうち」「こっちは怪獣のすみか」などと、おもちゃを持ち込んで遊んでいます。私も、「トントントン、誰のおうちですか?」などと声をかけて、お客さんになって遊びます。
●お弁当屋さんごっこ
おすしやお弁当、ピザなどのチラシを切り抜いて、お弁当屋さんごっこをして遊びました。「いらっしゃいませー」「シャケ弁当くださーい」などとやりとりして遊びます。好きなものを好きなだけ買えるので、ストレス発散にはもってこいです。
●ペットボトルダンベルで親子エクササイズ
水を入れた500mlのペットボトルをダンベル代わりにして、親子でエクササイズ。好きな音楽に合わせて、腕を上下させたり、前後に振ったりしながら、体を動かします。水を少なめに入れておくと、振る度にポチャポチャと音がしてとてもリズミカル!