遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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4~5歳

「ポリ袋のこいのぼりだこ」

ポリ袋でこいのぼりのたこを作って、空を泳がせましょう。作り方はとっても簡単。ポリ袋に油性ペンで目やウロコを描き、こいのぼりを作ります。袋の上下にひもをセロハンテープで留め、反対側のひもの先を棒の先に結びつけます。風がなくても大丈夫。棒を持って走れば、風を含んでよく泳ぎますよ。※転倒して棒がささったりしないよう、おうちのかたが目を離さないようにしましょう。

「ポリ袋のこいのぼりだこ」

先生からのアドバイス

「身近なポリ袋でこいのぼりができた!」それは子どもにとってもとてもうれしいこと。またこいのぼりと一体となって走ることで、自分も泳いでいる気分になって大喜び!もっともっと何かを作ってみようという意欲と自信を高めるきっかけにもなります。

「花びらキャッチ」

暖かい春は自然にふれるよい季節。ひらひらと舞い降りてくる桜の花びらを、手や帽子でキャッチしてみましょう。親子でハンカチの両端を持って、息を合わせてキャッチしても楽しいですね。「もうちょっとだね」「すごーい。キャッチ名人!」などと言えば、やる気満々。盛りあがりますよ!

「花びらキャッチ」

先生からのアドバイス

ひらひらと落ちる花びらを追いながら、子どもは大喜び! 本物の自然に触れながら春を存分に楽しめるこの遊びは春ならでは。「花びらは何て言って落ちてくるのかな?」と言葉をかけてあげると、表現のイメージがふくらんで、より楽しめます。子どもの感性を引き出すきっかけになる、楽しい遊びです。

先輩保護者からの体験談

●雲を観察
お花見に行ったら、草原の上にごろんと寝転がって、雲を観察しました。 動く雲を目で追いかけながら、「どんなかたちに見えるかな?」「長靴!」などとお話して遊びました。1分間耳を澄ませて、どんな音が聞こえてきたか、お話するのも楽しいです。
●花びらの数あて
目をつぶらせて、手のひらに桜の花びらを何枚か載せ、「花びら何枚?」と数のあてっこをしました。花びらがふんわりしているので、全神経を集中しないとなかなかあてることができません。大人も子どもも真剣になります!
●かぶとで勝負!
こどもの日には、新聞紙でかぶとを作り、「騎馬戦」ならぬ「かぶと取り合戦」をして遊びました。大人は座って、子どもは立ってというハンデをつけて。後ろから迫ったり、くるくる回ってフェイントをかけたりと、すきをねらったりと、子どもなりに作戦を考えていました。