遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
プロフィールをみる

お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

  • 遊びのヒントトップ
  • 春の遊び
  • 夏の遊び
  • 秋の遊び
  • 冬の遊び

5~6歳

「影ふみオニごっこ」

影のあるところは安全地帯。子どもが影から出てきたら、追いかけてつかまえます。ただし、オニがそばにきて5つ数えたら、移動するというルール。人の影に隠れて移動したり、木から木へと渡り歩いたり、作戦を立てるのも楽しいですね。

「影ふみオニごっこ」

先生からのアドバイス

5歳になると、ルールを理解することができるようになります。単に早い遅い、多い少ないの勝ち負けを競うだけでなく、ルールのある遊びを取り入れましょう。同じ場所でも時間帯を変えて遊んでみてください。時間によって影のできる方向や大きさが違うことに気づくでしょう。

「ボール送り」

親子で背中合わせになって、ボールを股(また)の下から受け取り、頭の上で渡します。これを繰り返して、何回続くか競争しましょう。途中でボールを落としてしまったら、反対回し。息が合ってくると、スピードが増して楽しくなってきますよ。

「ボール送り」

先生からのアドバイス

スピードよりも、慎重さが要求される遊びです。ボールを見ないで後ろから受け取るのは、子どもには難しいかもしれませんが、「上からいくよー」「今度は下からね」などと声をかけながら受け渡しするとタイミングが合うようになります。

先輩保護者からの体験談

●馬跳び
大人が低い姿勢で両手で木にしがみついて馬になり、子どもに後ろから走ってきて跳び乗ってもらいます。慣れてきたら少しずつ腰を高くしていきます。跳べないときは、よじ登ってもOK、ということにしました。
●爆弾運び
ボールを爆弾に見立て、落とさないように親子でパスしながら走って遊びました。走りながらボールをパスするのが難しいときは、いったん止まってからパスします。木のまわりを回って戻ってくるなど目標を決めてタイムを計ると、がぜん張りきり出しますよ。
●ホップステップジャンプ
地面に二本の線を引いて川を描き、その川に落ちないように、ジャンプ。初めは30センチくらいの幅から始め、次第に幅を広げていきます。川の中には人食いザメに見立てた、大きな葉っぱもあちこちに置いておきます。「食べられちゃうー」などと言いながらジャンプしていましたよ。