楽しく体験「物を大切にする心」~親子でできる節約&リサイクル~

物を粗末にしないことや、感謝の気持ちをもつこと、
親子で楽しめる体験を通して伝えられたらいいですよね。
今月は、物を大切にする心を育むきっかけになるような
料理や遊びをご紹介します。
節約にもなるうれしいアイディアがいっぱいですよ!

2011年4月28日更新

楽しく体験「物を大切にする心
  • 簡単でお財布にも○ エコ&節約レシピ
  • 笑顔いっぱい リサイクル遊び
  • 季節に感謝!春の自然体験

簡単でお財布にも○ エコ&節約レシピ

子どもも参加できるエコレシピ

自然の恵みに感謝する気持ちを育てたい。会話もはずむ、簡単親子クッキング!

ざくざくサラダ

包丁も火も使わないワイルドなサラダ。
子どもにはレタスをむいてちぎったり、きゅうりをボリボリ折ったり、プチトマトを洗ったりしてもらいます。生野菜だと、切り方がうまくなくてもちゃんと美味しく食べられますよ♪


大きなフライパンで一気に調理

大きめのフライパンで2~3品同時に作って省エネ&光熱費ダウンがわが家の基本。例えば塩こしょうした鶏肉を焼きながら、きのこのホイル蒸し焼きと野菜炒めを作っちゃう。肉は、ほかの食材を取り出してから味つけします。ホイル蒸し焼きは同時調理には大活躍ですよ。

◆◆ホイル蒸し焼きのおすすめレシピ◆◆
えのき+ベーコン+コーン(塩こしょうとバター)
鮭+玉ねぎスライス+しめじ(塩こしょうとマヨネーズ)
じゃがいも千切り+玉ねぎスライス+ウインナー(塩こしょうとケチャップ)

ホイル蒸し焼きのおすすめレシピ

節約! 使い切りレシピ

使い切れずに冷蔵庫に残ってしまった食材たちが大変身。知っていると助かる、アイディアレシピ!

残った野菜は浅漬けに! (タンタン)

どうしてもちょっとずつ残ってしまう野菜。いたみが気になる前に浅漬けにしちゃいます。キャベツ、白菜、にんじん、なす……生では絶対食べてくれないものも、浅漬けにして、かわいいピックをさしておくとポリポリ食べているのでいいですよ!

子どもが残したおかずはとにかくごはんにのせちゃう! (かもちゃんママ)

肉じゃがやトンカツは卵でとじてごはんにのせて。カレーやシチューはごはんにかけてチーズをのせてトースターでこんがり。ミートソースだって、プロセスチーズやトマトと一緒に。レタスものせればタコライスになっちゃいます。

変わり餃子で冷蔵庫掃除 (とこみ)

残った食材の整理には餃子がいいです! にんじんのかけらやブロッコリーやれんこん、ちくわや納豆、キムチ。もうなんでも刻んでひき肉に混ぜちゃいます。ちなみに子どもは中濃ソースで食べるのがお気に入りです。

包むだけで立派なおかずに! (Lily)

なんでもみじん切りにして、ギョーザの皮でつつんでしまうと、立派な一品になります!(アクセントが足りなければ、にんにくや、ツナなどを混ぜればOK!)

なんでも野菜の和えもの (しんちゃんママ)

野菜(キャベツ・白菜・水菜・大根の葉・かぶの葉などなんでも)細かくちぎって1%くらいの塩をふり、しんなりさせて水をきってから、サラダ油と酢同量(ボウル1杯なら大さじ3くらいずつ。子ども用には砂糖を足してもOK)であえて、毎週末大量に作ってます。おかずの付け合わせにもなってらくちん~!




笑顔いっぱい リサイクル遊び

すぐに作れるリサイクルおもちゃ

ゴミ箱に入れるその前に!
手軽に作れてめいっぱい楽しめる手作りおもちゃのアイディアを集めました。


ペットボトルのパクパク人形

ペットボトルのまん中あたりに横に切れ目を入れると、パクパク動く口みたい。雑誌の切り抜きやおままごとの野菜や果物、魚を「あーん、ぱくっ」と食べさせて。


牛乳パックのピョンピョンがえる

牛乳パックを図のように(一面が正方形になるように)横に切り対角線上の上下4か所に切り目を入れて輪ゴムをかけます。輪ゴムがのびるように広げてからたたんで机の上などに置き、手をはなすと……ピョーン!何枚も重ねて離しても楽しいです!


ケチャップ容器で水でっぽう!

ケチャップの容器が空になったら、おふろに持って行って遊びます。水を入れて押すと、小さな噴水や水鉄砲みたいになって子どもが喜びます。


トイレの芯で簡単ブレスレット!

トイレットペーパーの芯を横に切って、細い輪っかにします。さらに縦に切れ目を入れると、付けたり外したりが簡単にできるブレスレットみたいになります。おりがみでかざるとブレスレット、時計のイラストを描いても大喜び!

すぐに作れるリサイクルおもちゃ

ダンボールの家づくり

お父さんと一緒に大きなダンボールで家を作って遊びました。大工さんになりきって、窓や煙突、玄関を作ったり、ペンキ屋さんになって、壁にお絵かきしたり。「車もほしいね」「犬小屋はここに」などと、次々と発想を広げていきました。


牛乳パックのおうち

牛乳パックのとがったところを屋根に見立てて遊んでいます。マジックでドアや窓などを描いたり切り込みを入れたりすると、いっそう楽しくなりますよ!


何でもコロコロボウリング

ダンボールや雑誌など身近なものを使ってお部屋の中にスロープを作り、ペットボトルをボウリングのピンに見立て、いろいろなものを転がしてボウリング遊び。空き缶、ボール、トイレットペーパーのしん、丸めた靴下など、どんなものがよく転がるかいろいろ試して。
詳しく見る /contents/hint/spring/02/01.shtml


道具いらずのエコ遊び

何も使わないのが究極のエコ! いつでも、どこでも楽しめる、準備もいらない遊びです。


手のひらでお絵かき

子どもの手のひらに、指先で○△□×☆などのかたちを描いて、何と描いたかあてさせます。
慣れてきたら、文字や数字に挑戦してみても。
そのときは、子どもに向かって正しい字の向きが描かれるように気をつけ、上下左右が逆にならないようにしましょう。
/contents/hint/spring/04/02.shtml

見つけっこ遊び

部屋や乗り物の中で、「丸いものを3つ探してください」、「赤いものを3つ探してください」などとクイズを出して遊びましょう。見つけたら何という名前かなるべく言葉にして言ってみましょう。
※外では周囲に配慮して、迷惑にならないくらいの声で遊びましょう。 /contents/hint/spring/04/02.shtml


親子足相撲一番勝負

足だけのお相撲で、思いきり体をぶつけ合って遊びましょう。まず、子どもと向き合って座り、片足を抱えたら、「はっけよい、のこった!」のかけ声でもう片方の足の裏で押し合いっこをします。手をついたり、倒れたりしたら負け。倒れても大丈夫なように、布団の上でしましょう。
/contents/hint/spring/02/03.shtml

見つけっこ遊び

5月の熱中症に気をつけて!5月は急に気温が高くなる日も。まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症を起こす危険が高く注意が必要です。
!→詳しくは子育てインフォ「子どもの病気・トラブル」へ


季節に感謝! 春の自然体験!

収穫が待ち遠しい家庭菜園のススメ

自然の成長の様子に親子で感動! 子育てインフォに集まった体験談です。

トマトの苗で毎日の楽しみが増えました (ぷー子)

ベランダのプランターにミニトマトの苗を植えることにしました。ミニトマトと言っても、色や形の違ういろいろな種類があって、せっかくなので3種類購入。毎日親子で水をやってはながめていました。きれいな赤や黄色のトマトになったときの娘の嬉しそうな顔が忘れられません。

あえて苦手なナスに挑戦! (鈴鈴)

家庭菜園のベテランママを探して、一緒に苗を選んでもらい、アドバイスももらったので、うまく育てることができました。育ったものをさっそく料理に使ってみたところ、ナスは口にしなかった子どもが「おいしい!」と言って完食! きれいな花まで咲いて、喜びも2倍!

庭になんでも植えちゃう! (ミソラシドのパパ)

庭で育てているタラの芽は天ぷらにして一緒に食べ、ラッキョウには一緒に水やりをします。庭にくるアゲハの幼虫を観察し、チューリップをめでます。 あとは、バイクで子どもを乗せてドライブもいいですよ。季節をダイレクトに感じられるのがバイクの醍醐味!



自然を感じる草花遊び

子育てインフォの「あそびのヒント」から、自然を楽しむ遊びをピックアップしました!

花びらで遊ぼう

落ちている花びらをたくさん集めて遊びましょう。 上からぱっと散らして花びらシャワーを浴びたり、手のひらにたくさん乗せて、息でふっと飛ばしたり。小さめのポリ袋に花びらを入れ、息で膨らませれば、花びらの風船のできあがり。投げっこすると、とてもキレイですよ。
/contents/hint/spring/05/01.shtml


自然探しビンゴ

ビンゴカードに、黄色い花、赤い花、白い花、飛んでいる虫、クモ、だんごむし、アリ、ぎざぎざの葉っぱ、鳥、などを描き入れ、ビンゴをして遊びました。自然を注意深く見るきっかけになりますよ。
/contents/hint/spring/05/03.shtml


雲を観察

お花見に行ったら、草原の上にごろんと寝転がって、雲を観察しました。 動く雲を目で追いかけながら、「どんなかたちに見えるかな?」「長靴!」などとお話して遊びました。1分間耳を澄ませて、どんな音が聞こえてきたか、お話するのも楽しいです。
/contents/hint/spring/05/02.shtml

自然を感じる草花遊び

子どもの紫外線対策について知っておこう!5月には、紫外線の量はかなり増えています。陽射しの強い日は対策も必要。
→詳しくは子育てインフォ「子どもの病気・トラブル」へ


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