二瓶 健次 先生

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おたふく風邪3歳2ヵ月
寄せられたご相談

おたふく風邪の予防接種は2回受けた方がいいのでしょうか?

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おたふく風邪の予防接種は、幼児期に一度接種しても何年後かに免疫が薄れてしまうので2回接種した方がいいと聞きました。もし運が悪くその薄れたときにうつってしまったら大変なのではないかと思い、接種するのを悩んでいます。
接種しないで自然にうつって免疫がつけばその方がいいのではと思いますが、合併症が怖いとも聞くので悩んでいます。

先生からのアドバイス
二瓶 健次 先生

基本的には1回でもよいですが、最近では、2回接種が推奨されています。

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どんな予防注射でも、長い年月がたつと、その免疫力は低下してきます。
しかし、多くの場合はその長い間にウイルスが体に入ることがあっても、低いながらも免疫力があれば、ウイルスを排除して発病を防いでいます。そして、このときに再度ワクチンを接種したのと同じように、免疫力が強まります。
これを追加免疫効果(ブースター効果)と呼んでいます。すなわち知らない間にウイルスにさらされて、免疫効果を高めているのです。

しかし、たまたまそのような再感染の機会がなく、免疫力が低下したときに感染をすると発病してしまうことがあります。
このような場合でも、その前に予防接種をしていない場合に比べると症状は軽く済みます。当然のことながら、その前に再度ワクチンを接種すれば、人工的にブースター効果が期待できますので、再感染を予防することは可能です。

麻疹、おたふく、水ぼうそうなどでは、大人になってから免疫力が低下してきますので、2回接種することが推奨されてきています。

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プロフィール


二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。