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保護者のかた向け インターネット安全ナビ
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小学生(1・2年生)/写真や動画には要注意!

写真や動画には要注意!

小学生(1・2年生)のうちは、自分からインターネット上に情報を発信することはまずないと油断しがちですが、写真や動画は1・2年生でも簡単にSNSやメッセージアプリに投稿できてしまいます。プライバシーをまだ意識することの少ない1・2年生だからこそ起こるトラブルもあります。タブレットやスマートフォンを操作させるときに何に気をつけたらよいかを専門家にお聞きしました。

小学生(1・2年生)がタブレットを利用するときや、保護者のスマートフォンを貸すときは、必要なとき以外はカメラアプリを使えないようにオフにしてから渡すようにしたいですね。

例えばファミリーレストランなどの待ち時間のときに、子供を静かに待たせるため、保護者のスマートフォンを貸して動画を見せたり、ゲームをさせたりしている姿をよく見かけます。でも公共の場で、保護者がよく見ていないうちにおもしろ半分で写真や動画を撮っていることもあります。小学生だから写真や動画を撮るだけで何もできないだろうと思って油断しているかもしれませんが、最近はカメラアプリで写真や動画を撮るたびに、「シェアしますか?」「共有しますか?」などと自動で表示されることも。質問の意味がわからなければ、子供たちは「はい」を選んでしまいがちなので、そうすると簡単に写真や動画がアップできてしまいます。公共の場で撮影された写真や動画では、家族や知人ばかりではなく、他人やその場所が写りこんでしまいます。撮影した本人も意図せずして、他の人のプライバシーや企業や公共機関の信用や利益を損ねかねない写真や動画が簡単にインターネット上にアップされてしまうのです。

  • ※カメラアプリのオフなど、設定方法はお使いの機種での設定方法を検索してください。カメラ機能を制限できるアプリなどを利用してもよいでしょう。

家庭内での写真も危険がいっぱいです。メイク前のすっぴん顔を無断でSNSにアップされて「やられたー!」と困っているお母さんもよく見かけます。知り合いのママ友にすっぴんを見られる程度なら笑い話で済みますが、着替え中の家族や、金融機関からの郵便物など、見られると困るものが写りこむこともあります。見るほうも、写真の真ん中に写っている人物ではなく、背景に写りこんでいるものに注目する習慣がついています。スマートフォンやタブレットを渡すときは、何を撮られてアップされるかわからないと警戒心をもちましょう。

また保護者のかた自身も、運動会などのお子さまの写真をSNSなどに投稿することがあるでしょう。保護者のかたは自分の子供しか目に入らないことも多いでしょうが、行事や学校の様子を写すと、他の子供も写り込んでいることがほとんどです。写りこんだ校舎や周りの建物、体操服、あるいは写真に埋め込まれている位置情報やSNSの位置情報などから、地域や学校などを特定されてしまいます。他の子供やご家族の情報にも気をつけましょう。

お子さまにタブレットやスマートフォンを渡すときには、以下のようなことを約束しておきましょう。

「新しいことをするときや、いつもと違う画面になったら、相談するよう約束する」

「情報発信はしないこと、どうしてもする場合は保護者のかたと一緒にすることを約束する」

「小学生(1・2年生)のうちはタブレット端末の使用状況などを、保護者のかたが確認するようルールを決める」

お話

株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン
ICT利用環境啓発支援室 室長
ICTモラル・エバンジェリスト 吉岡良平さま

タブレットやスマートフォンは日常的なものになりつつありますが、一方で写真も動画も一瞬で全世界に発信できる高性能な機器でもあります。お子さまが使われるときには保護者のかたと一緒に、ルールを学んでいきたいですね。

小学生(1・2年生)「ラップでおさらい カッコイイデジタルラッパーに大へんしん!」を見る

インターネットの世界で気をつけることは、言葉で説明するだけでは、小学生(1・2年生)のお子さまにはイメージしづらいもの。そこで、インターネットを使うときの約束を、お子さま向けの動画で伝えます。2本全部見ても約6分ほどの短い動画なので、保護者のかたもぜひお子さまと一緒にご覧になって、インターネットの約束について話し合ってください。

動画のあらすじ

「ラップでおさらい カッコイイデジタルラッパーに大へんしん!」

デジタルの世界に詳しいデジタルラッパー・エムシーひつじ先輩が登場。ラップに乗ってこれまでに身につけたデジタルの約束をおさらいします。ぜひ、お子さまと一緒にご覧になってくださいね。

お子さまと一緒に確認したいこと

動画を見たあとは、インターネットでの安全について、お子さまとぜひ話し合ってみてください。動画の内容を思い返しながら、「ひつじちゃんたちは何の約束をしていたかな?」などと、約束の内容を再確認しておきましょう。

安全のための11か条

お子さまがインターネットを安全に使用するために、一緒に学んだり、話し合ったり、設定したりしておきたい項目をまとめました。小学生(1・2年生)のお子さまがインターネットを使用する際や、タブレット端末などでの学習を始められる際は、保護者のかたが一緒に操作をして、お子さまに使い方や注意点を伝えるとよいでしょう。

トラブルが発生したら?

インターネットでのトラブルに関する代表的な窓口をご紹介します。

インターネットにおける違法・有害情報に関する相談 違法・有害情報相談センター(総務省支援事業)
不正アクセスなどのインターネット犯罪に関する相談 サイバー犯罪相談窓口(都道府県警察本部)
詐欺、不当請求、ネットショッピング、 ネットオークションのトラブルなどに関する相談 消費者ホットライン
電話188(いやや!)

個人情報に関するセキュリティ対策・
拡散防止等の取り組み進捗 : ベネッセお客様本部

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