子どもたちが将来、社会人・職業人として自立していくことができるよう、今から自分の未来について考える習慣をつけておくことが大切です。(株)旭リサーチセンター主幹研究員で、生活者研究、マーケティング、社会動向分野の専門家である秋元真理子さんに、「職業」をテーマに4つのアプローチをご紹介いただきました。
自分の好きなこと(もの)、得意なもの、興味のあることに関係する職業を探してみましょう。
進め方
1)自分の好きなこと、興味のあること、得意なもの、あこがれの人や尊敬している人を書き出す
おうちのかたへ 自分は何が好きか、何が得意かといったことを意識したことがないお子さんもいるでしょう。書くことは、自分について知り、考えるきっかけになります。もし、お子さんが悩んでいたら、「何をしているときが楽しい?」「だれみたいになりたいと思う?」など、声をかけてあげましょう。
2)書き出したことに関係する職業に、どのようなものがあるかを考え、調べる
おうちのかたへ まずは、親子で話し合いながら、最初に書いた内容の中で何をテーマにするか決めましょう。たとえば、「好きなもの…チョコレート」だったら「チョコレート」をテーマに、「好きなこと…人に喜ばれること」だったら「人に喜ばれること」をテーマにしてもよいのです。次にテーマに関係する職業を考えて、メモします。さらに、メモした職業以外にも関連した職業がないか調べてみましょう。子どもだと、どんな職業が関係するのか想像もつかないでしょう。親子で一緒に調べましょう。
どんな職業があるかを調べるには……

慶応義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。旭化成のシンクタンク(株)旭リサーチセンター主幹研究員として、生活者研究、マーケティング、社会動向分野を担当。明治学院大学大学院経営学専攻非常勤講師。
著書『日本でもイケル 海外アイデアビジネス』(ジェトロ出版)
コメントは編集部がルールに基づき確認してから掲載します。
掲載されたコメントは、あくまでも個人の意見や考えを基にしており、内容については編集部では保証できません。